漫画家・コメンテーターでもあるさかもと未明ってちょっと心が狭い人だなって思ってしまった事件がありました。
彼女がJALの飛行機に乗った際に、一緒に乗っていた赤ちゃんが泣きやまずにお母さんに注意をし、さらにJALにまでクレーム入れたことがネットニュースでも話題になっていました。
その発言に関して後日彼女は自身のブログ「さかもと未明の和みカフェ?」でその母親に対して謝罪をしていますが、お母さんも赤ちゃんを泣きやませるのに必死だったと思います。その親子が飛行機に乗って旅行に行く予定だったのかどうかわかりませんが、一気にその後のテンションが落ちたでしょうね。
私はこの事件までこの人の事を知らなかったので始め記事を読んだ時に「ともさかりえ」と勘違いしていました。ともさかが未明(明け方)になんかした?みたいな感じで。
まずは知らない方もいると思うのでさかもと未明について紹介します。
さかもと未明のプロフィール ・wiki
1965年生まれの47歳、元々はOLだったのですがうつ病が原因で1988年に退社、その後35歳でマンガ家デビューします。
会社を退社後わずか1年で漫画家デビューしています。漫画家の事ってアニメのバクマン見て少し知ってるくらいのレベルですが、1年で漫画家デビューするってかなりすごい事なんじゃないでしょうか。
もともと漫画を書く素質があったと思います。
その後2003年にヌードグラビアを発表。
確かにきれいな方ですが、漫画家でヌードってよほど自信があるのか個性的な人なのか、まぁ今回の飛行機で赤ちゃんが泣いたことでクレーム入れるくらいですから個性的な方なのかもしれませんね。
さかもと未明の美人革命という美容本が10万部を超える大ヒットを記録する。
憂ちゃんの おしえてプリーズ!の連載を開始。
爽快情報バラエティー スッキリ!!』のコメンテーターとして金曜レギュラーになる。
全身性エリテマトーデス、全身性強皮症等を発症し、手足が動かなくなる可能性があるため歌手として活動し始め、チャリティーコンサートを開くなど音楽活動も精力的に行っています。身体障害者手帳の認定を受けるくらい病状は悪かったようですが、現在は回復傾向に向かっているとの事です。
2012年にお医者さんと再婚。
夫は55歳のちょい悪風の方です。見た目はちょい悪だけど、院長先生なのでとても立派な男性です。
JALの飛行機でのクレーム事件
そしてVoice12月号に「再生JALの心意気」と書かれたコラムで、飛行機で泣きやまない赤ちゃんがうるさいと怒り、着陸準備中に出口に向かって走り出し、飛行機を降りた後も日航スタッフにクレームを言い、日航に取材といって飛行機内の案内などをさせたそうです。
また赤ちゃんを抱いてるお母さんに対しても小さい子供を飛行機に乗せるべきでないと言ったそうです。
クレーマー?
もうここまでくるとクレーマーという印象を受けますね。確かに飛行機内でゆっくり眠りたい人もいるでしょうが、赤ちゃんや子供が泣くのは仕方がないことです。気圧も変わって耳が痛くなって泣き出す子供もいるでしょうし仕方がないことです。
この件について何人かの著名人がコメントしています。
つんくも以前自身が同じような体験をし、赤ちゃんを抱いたお母さんに謝られたとTwitterで言及していますが、その際に「2時間泣いてたこの子が一番がんばった。エライエライ」と言ったそうですよ。
またスポーツライターの乙武洋匡もさかもと未明のとった行動に対して批判しています。やはり公共の場での子供の起こす行動ってある程度の年齢になれば注意してなおるものもありますが、今回のようにまだ言っても分からないような年齢の子に本気で腹を立ててクレームまで入れるってちょっと大人げないかなって思います。
やはり乙武洋匡さんも言ってますが、「その光景をほほえましいと思える大人になりたい」ですね。
そんな人の漫画なんて読みたくないっていう人も出てくるでしょうからね。
さかもと未明にはもうちょっと広い心でいてほしいと思いました。